グレの歌 ― 2019年12月30日
どういうわけか今年は首都圏の三楽団がシェーンベルク『グレの歌』を取り上げるという椿事が出来した。何かの記念の年というわけでもないらしいし、本当に偶然だったのであろう。『グレの歌』を偏愛している編集生はいそいそと三回(都響と東響)通ったが、これだけの演奏を国内オーケストラで聴けるというのは素晴らしいことである。
アッバードの指揮で『グレの歌』全曲を聴くことは遂に叶わなかったが、2013年のルツェルンで、藤村美穂子さんの独唱で「山鳩の歌」のみ聴くことができたのは、幸せなことであった。後半で演奏されたベートーヴェンの『エロイカ』ともども忘れがたい。あれが、編集生にとって最後のアッバード体験となった。あれからもう六年になる。
アッバードの指揮で『グレの歌』全曲を聴くことは遂に叶わなかったが、2013年のルツェルンで、藤村美穂子さんの独唱で「山鳩の歌」のみ聴くことができたのは、幸せなことであった。後半で演奏されたベートーヴェンの『エロイカ』ともども忘れがたい。あれが、編集生にとって最後のアッバード体験となった。あれからもう六年になる。
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