けしかける2019年01月14日

 Claudio Abbado資料館を開設してから既に18年以上が経過している。残念なのは、他の指揮者で同様の試みをしているウェブサイトが、少なくとも日本語では見つからないことである。もちろん、編集生が知らないだけかもしれないし、海外のファンクラブ等で同様の企画が進行しているため、敢えて必要ないのかもしれない。しかしながら、オーケストラの公式サイトなどでも、過去の公演記録をきちんとアーカイヴとして公開しているところが少ないことを考えると、同種の試みはやはり少ないのではなかろうか。
 そこで、ちょっとけしかけてみる。

 どなたか、指揮者の全公演記録を作っている方、作ろうとしている方、いらっしゃいませんか。Claudio Abbado資料館としても、同種の試みがあれば、微力ながら応援したいと思います。よろしければ当資料館までお知らせいただければ幸いです。
 アッバードとほぼ同世代の高名な指揮者は、有名オーケストラとの共演が多いので、八割がた集めることはそれほど難しくありません。それより若い世代でも、有名指揮者は情報量が多いので何とかなります。
 現在三十代、四十代の若い世代の指揮者は、神出鬼没ではありますが、活動が過去十数年間に集中するので調べることは可能です。既に二十年以上のキャリアを持つハーディングはかなりたいへんですが、それでもまだ間に合うでしょう。

 ちなみに、フルトヴェングラーは全公演記録が上梓されているようだ。

コメント

_ ナカムラマサヒロ ― 2019年07月18日 00:36

度々すみません。デュトワに関する記録を作ってみようかな。
もう大御所ですから生涯全記録は難しいかもしれませんが、
2017年12月スキャンダル以降の演奏会記録を発信するだけでも、意味はあると思っています。
もう隠居したと思っていらっしゃる方が多いので。
また、最近CDを出していないデュトワですから、ウェブラジオでの放送情報を載せるのも効果があると思います。
デュトワは今でも取り上げるレパートリーが幅広いので、作曲家ごとの解釈の違いや、モントリオール時代との違いなどを感じていただけたらいいと思っています。
辻野さんのご趣旨とは離れてしまったかもしれませんが、
もっとこういう情報を載せた方がいい、などありましたらご教示いただけると幸いです。内容的にこちらでのご返信が厳しい点がありましたら、大変お手数ですがメールいただけますと幸いです。
なお、削除されるリスクや、将来的な利用者数の変化などを考慮すると、やはりSNSではなくウェブサイトを立ち上げた方がいいのでしょうか?

_ みらい ― 2019年07月18日 01:13

夜分遅くに、何度も本当にすみません。
私のデュトワ記録作成以外に、ご興味がありそうな方がお二人いらっしゃいます。
一人は最近知り合った友人で、エリアフ・インバルの大ファンです。ご本人よりもインバル氏のスケジュールに詳しい、とインバル氏が認めたそうで、音楽関係のお仕事も精力的になさっています。
もう一方は私の友人の友人で、ユーリ・テミルカーノフの自叙伝の訳本を出版された方です。お会いしたことはありませんが、何度かやりとりをさせていただいています。
こちらの方は、もう記録の入手に着手されているかもしれません。
明日、私からお二人に連絡してみます。

_ Claudio Abbado資料館編集生 ― 2019年07月21日 20:44

 コメントありがとうございます。
 デュトワ、私はあまり聴いていないのですが、N響とはいろいろな曲を取り上げていましたね。定期演奏会はいろいろお聴きになったのですか。
 SNSでの発信は意義のあることと思いますので、情報の載せかたをはじめ、ささやかながらお力になれれば幸いです。

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